『一流の育て方』レビュー 10冊目:ビジネスNo.6

『一流の育て方』
著:ムーギー・キム/ミセス・パンプキン

こんにちは、masamariです。

今回は、ムーギー・キムさんとミセス・パンプキンさんの『一流の育て方』をご紹介します。

◾️著者について

ムーギー・キムさんは、INSEADにてMBA(経営学修士)を取得。
慶応義塾大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。
英語・中国語・韓国語・日本語を操る。
著書にベストセラー『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』がある。

ミセス・パンプキンさんは、4人の子供がいて、それぞれプライベートエクイティ・プロフェッショナル、ニューヨーク州弁護士やロンドン勤務の公認会計士、カナダの大学教員などグローバルに活躍するプロフェッショナルに成長。
東洋経済オンラインでの長期にわたる人気連載「ミセス・パンプキンの人生相談室」では膨大な数の相談をこなし、さまざまな家庭問題について洞察あふれるアドバイスを提供されている。

◾️自由に決めさせる

子どもに自由に決断させてこそ、子どもの自主性・主体性が育つというのは、本書で第一に強調したい、大切な教訓。
「自分にとって何が大切で、自分は何が好きなのか」という自分探しと、「自分で決断できる力」を養ってあげるには、好きなことを自由に探させてあげることが大切。

確かに私自身も小さい頃に好きなことをさせてもらっていましたし、それもあってか好奇心が高くなっていろんな事にチャレンジしたりしていました。
大人になってからも「何か面白いことはないか?」と、常に何かチャレンジしようとしています。
今があるのも両親が自由にさせてくれたおかげかなと思います。

◾️「放任」と「放置」は違う

自由に目標や進路を決断させ、医師を尊重することが主体性を育む基本だが、「自主放任」と単なる「放置」は異なる。
親の経験や広い見識に基づくアドバイスがあれば、子どもは長期的に見てよい選択ができることも多くなる。

基本的に自由にさせてもらってましたが、進路の話など大事な話をした時に両親は「本当にそれでいいのか?」や「こうした方がいいのじゃないか?」とアドバイスをしてくれたおかげで選択肢も広がりました。
自分が親になった時に的確なアドバイスが出来るように、経験や知識を増やしていこうと思います。

◾️読書で知見を広め、学習習慣を身につけさせる

読書は全ての学力の基礎になり、本がさまざまな世界との出会いを生む。

私が読書をすることが習慣になり始めた時に思ったのが、「もっと早く読書をしておけば良かった」ということでした。
そうすればもしかすると今とは全く違う仕事をしていたかもしれません。
自分の子どもに読書の大切さに気付いてもらえるように、自分が読書をしている姿を見せていきます。

◾️おわりに

他にも育て方に関して具体例が書かれています。
この本は子育てにとってはもちろん、ビジネスの場でも部下への教育についても参考になるところがあるのではないでしょうか?
今後の活動に参考にしていこうとおもいます。

ムーギー・キム/ミセス・パンプキン(著)

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