『ホイッスル!』1巻ネタバレ 1冊目:マンガNo.1
『ホイッスル!』
樋口大輔
あらすじ
舞台は中学サッカー。
主人公の名前は風祭将。
ポジションはFWだが、身長が146cmと選手としては非常に小柄。
名門校・武蔵野森学園中等部サッカー部に所属していたが、小柄な体格のせいでずっと3軍で雑用ばかりさせられていた。
このままここでサッカーを続けても、2軍へ上がることすら出来ないと思った風祭は、試合に出れる環境を求めて弱小校・桜上水中学へ転校することを決意する。
しかし桜上水転校後も、様々な壁にぶつかることに…
1話ネタバレ!
物語は風祭が転校初日を迎えるところから始まる。
風祭は武蔵野森から桜上水に転校した際、兄である風祭功の家で居候を始めていた。
ランニングから家に帰ってくると、日課である牛乳を一気飲みして身長を測ったが、身長は146cmと相変わらず小さいままだった(笑)
そして家を出ようとした時、兄・風祭功から
「今度の学校、サッカー部が楽しいとこだといいな」
と声をかけられた。
それに対して将は
「うん!」
と、とても嬉しそうに満面な笑みで答えて家を出ていった。
将は学校に着くと真っ先にサッカーゴールを探し、見つけるやいなや近くに転がっていたボールを見つけてウズウズしてしまう。
そんな姿を桜上水サッカー部エースである水野が見ていた。
テンションの高くなった将は、フルスイングでボールを蹴ろうとするが、空振りして派手に転んでしまい、
水野も呆れてしまう。
そして教室に案内されると、担任である香取先生から熱烈な歓迎を受けるが、香取は武蔵野森のレギュラーが来たと勘違いしていたのである。
そんな香取の勘違いのせいで、サッカー部からの期待も大きくなってしまうのである。
放課後サッカー部を見学していた将は、じっとしていられなくなりリフティングを始める。
武蔵野森にいた時に、「リフティングが上手くなれば、きっと上へいけるチャンスがもらえる」と信じ、毎日リフティングの練習を続けて、リフティングだけは上手くなっていたのである。
そしてリフティングが1,000回を超えると、サッカー部一同が驚き、実際に練習に参加しないかと誘われてしまうが…
感想
努力で何とかしようという風祭の姿勢に共感しました。
僕自身、風祭の真似をして部活後に居残り練習をしていました(笑)
青春ものが好きという方にはオススメです!