『GIANT KILLING』1巻ネタバレ 3冊目:マンガNo.2
『GIANT KILLING』
原作・原案:綱本将也
作画:ツジトモ
漫画のあらすじ
リーグジャパンフットボール1部が舞台。
プロサッカーチームのETUは、2部リーグに降格後10年で1部リーグへ返り咲いたが、毎年残留争いを繰り広げる弱小チームである。
そんな状況を打開するため、かつてチームに所属していた元日本代表のスター選手・達海猛を監督に迎え、達海の現役時代からの行動原理だった”GIANT KILLING”を成し遂げようとしていく話です。
1話ネタバレ!
低迷中のチームの現状をから抜け出すため、ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)のGM・後藤と広報・永田は、かつてETUに所属していた元日本代表・達海猛を監督に迎え入れようと、イングランドまで達海を探しに行くところから物語は始まります。
達海はその実力を買われてETUからは「裏切り者」扱いされながらもプレミアリーグに移籍したが、デビュー戦で再起不能の重傷を負ってしまい、そのまま消息を絶ってしまった。
後藤と永田は達海の行方を捜すため、イギリスのある地方都市を訪れる。
達海はというと、イングランド5部の地元アマチュアクラブの指導者になっていて、2部のプロクラブを破るジャイアントキリングをやってみせて、チームをFAカップでベスト32に導く快挙を達成していた。
後藤が達海を引き抜こうとするが、クラブの会長が猛反対し、「どうしても引き抜こうというのであれば、違約金2億円を払え!」と言ってきた。アマチュアクラブとしては法外の金額である。
後藤は「そんな大金、自分たち(ETU)みたいな貧乏クラブには払えない」と困ってしまう。
そんな中、達海はというと、「弱いチームが強いやつらをやっつける、勝負事においてこんな楽しいことが他にあるかよ」と、”GIANT KILLING”のことで頭がいっぱいであった。
永田が達海に対してETUのことをどう思ってるか?と尋ねるが、達海は「わかんない」とあっさり答えた。
その答えを聞いた永田は「やっぱりETUを見捨てたような人...信用できない!」と怒ってしまう。
そして引き抜きの話は全く進展の無いまま、達海たちのチームはFAカップのベスト16を賭けてイングランド1部のポーツマス戦の日を迎えた。
まとめ
このマンガは、主役が監督という珍しいサッカーマンガとなっています。
弱小チームが強豪チームに勝つための戦略・戦術の奇抜さに非常にワクワクさせられます。
達海がどんなアイデアを繰り出してくるのかとても楽しみです。