『共感SNS』レビュー 65冊目:ビジネスNo.43

『共感SNS』
著:ゆうこす

こんにちは、masamariです。

今回は、ゆうこすさんの『共感SNS』をご紹介します。


◾️共感+メリット=フォロー

「発信力がある」=多くの人に対して影響力を持っている、ということ。
そのためには、まずは、自分のアカウントを大勢の人にフォローしてもらう必要がある。
しかし、ただむやみに増やすだけでは意味はない。

自分や自分が発信する内容に共感してくれて、熱量を持って応援してくれる
そんなフォロワーをいかに増やせるかが重要である。

フォロワーがほとんどいない状態から自分を知ってフォローしてもらうのは、とても難しい。
SNSの最初の、しかも一番大きな難関と言える。

おそらく、多くの人がここでつまずく。
自分の強みがわかっていて、好きな内容を発信しているはずなのに、思うようにフォロワーが増えないと悩んでいる人も少なくない。

知名度0から実際にフォローしてもらうためには何が必要か?

1つは、"共感を生む情報"を発信できているかどうか
もう一つは、相手が自分をフォローすることにどれだけ"メリット"を提供できるか
この2つである。


◾️共感を熱量の高い応援に変える

やっぱりまずは楽しめないと続けられないし、見ている側も無理矢理やってる人よりも楽しんでいる人の方が応援したくなる。
SNSは楽しんでいるか楽しんでいないかが直で伝わってくる。
「どうやったら自分は楽しめるのか?」を改めて考えてみるのも重要である。

フォロワーが増えたからといって仕事に直結するかというと、必ずしもそうではない。

例えば、フォロワーが2万人以上いるインフルエンサーの人には、アカウントで企業の商品やサービスをPRして欲しいという単発の仕事の依頼がある。
でも、それが継続的な仕事につながるか、つまり、それだけで生計を立てられるようになるかと言うと、そうとは限らない。
そして、そのPRの仕事内容が、自分がやりたい方向性ではないというケースも多々ある。

SNSを「自分のやりたいこと」で仕事につなげるためには、フォロワーを増やすこと以外に何が必要か?
それは、自分のSNSをフォローしてくれた人たちを、フォロワーからファンに育てていくことである。

フォローしてくれた時点で、きっとその人は自分のアカウントの方向性に「共感」を覚え、フォローする「メリット」があると感じてくれているはず。
でも、みんながみんな、自分のやりたいことを「応援したい」とまで思っているわけではない。
ただ自分にメリットがあるからフォローしているだけ、かもしれない。

フォロワー数=ファンの数ではない

SNSで夢を実現しようと思ったら、ファンの熱量を持った応援が何よりも大事
フォロワーとファンとの一番の違いは、「熱量」である。
ファンとは、自分に共感してくれるだけでなく、自分と同じような目的や意識を持って活動までしてくれる、最強の味方のような存在だ。
自分のことを"広めたい"という意識を持ってくれているため、自ら拡散したり、人に紹介したりしてくれる。


◾️おわりに

自分をアピールするためにフォロワーをとりあえず増やそう。
私自身はそう考えていましたが、ただ単にフォロワーを増やせばいいというわけではなく、「共感」してくれなければ意味がありませんね。
これからは「共感」してもらえるような情報を発信していくことを意識していきます。

本書では、ファンを増やすテクニックなども紹介されているので、気になる方は読んでみてください。

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